今回は、日本郵船初の女性船長である小西智子についてまとめました。
一体、どのような人物なのでしょうか?
小西智子の年齢などWikiプロフィールは?
小西さんの年齢などのプロフィールです。
- 氏名:小西智子(こにし ともこ)
- 誕生年:1983年
- 年齢:39~40歳
- 出身:三重県
- 資格:1級海技士、衛生管理者、無線通信士、甲種危険物取扱者等
- 最終学歴:高等専門学校卒業
海の近くで生まれ育った小西さんは週末は父親の所有するヨットに乗るなどしていたそうです。小さい頃から海は身近な存在でした。
好奇心も旺盛で、見たことない生物を探し出す冒険家にも憧れていたと明かしています。
そんな小西さんが航海士をめざしたのは小学生の時だそうです。地元三重で自衛隊の掃海艇を見たのがきっかけと語っています。
「初めて船の上で働いている人を見て、『いいなあ!』と憧れました」。
拝啓・現場小町 – 日本郵船株式会社 小西智子さん – Hitachi Construction Machinery (hitachicm.com)
小さな頃から航海士を目指していたということがとてもスゴイですね。
その後、貨物を輸送する商船を知った小西さんは中学校を卒業した後、商船高専に進み、小さい頃の夢を叶えるべく進み始めました。
小西智子の学歴は?
小西さんの学歴はどうでしょうか?
出身中学については情報がありませんでした。
高校は「鳥羽商船高等専門学校」に進学しています。
偏差値は「48~49」です。
住所:三重県鳥羽市池上町1-1
とても雰囲気のある学校ですね。
学校には「商船学科」と「情報機械システム工学科」がありますが、職業的に小西さんは商船学科に進学していたと思われます。
そして高専を卒業後は日本郵船に入社しました。
ただ、入社に際してかなりの苦労をされたそうです。
最初は、船長というより航海士を目指していたんです。ですが、就活はかなり苦労しました。建前上は、女性も採用試験を受けられるけれど、外国航路の航海士は、どの企業でも女性の採用実績がありませんでした。先生たちにも、「客船の事務の仕事なら採用されるかもしれないから、そちらにシフトしたら?」と言われたのですが、どうしても諦めたくなかったんです。「ダメでもいいから受けてみよう」と奮起し、何社か挑戦するなかで、日本郵船に採用されました。
日本郵船初の女性船長「女で申し訳ない」後ろめたさが使命感に変わった瞬間(CHANTO WEB) – Yahoo!ニュース
小西さん以前は外国航路の女性の航海士採用は実績がなかったそうです。普通ならそこで諦めてしまいそうですが・・・。
小西さんは諦めずに何社か入社試験に臨む中で、ようやく合格を果たしたということでした。
日本郵船にとっても初めての女性航海士採用だったようです。
本当にすごい人物ですね。
小西智子の経歴は?
小西さんの経歴です。
- 2004年に日本郵船に入社後、コンテナ船・自動車専用船などで乗船経験を積む。半年間乗船、その後2か月下船のルーティーンを繰り返す。
- 船員として採用後も、人事ローテーションの一環で陸上勤務もこなす。航路や運航のシステム開発や運用など陸から海の仕事を支援する業務に従事。
- 2017年、船長に昇格し活躍中。
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