今回は中国で話題になっているマレーグマについてまとめていきます。
中国にある杭州動物園で撮影された直立するマレーグマが実は着ぐるみなのではないかと話題になっていました。
実際のところはどうなのでしょうか?
今回は着ぐるみか本物かを検証していきたいと思います。
中国クマは着ぐるみ?本物?
まずは実際の映像を観てみましょう。
こちらが話題になっているマレーグマですね。
確かに、立位姿勢ですが、確かに人間のような直立不動をしていますね。
また、姿勢でいうとスウェーバック姿勢といって腹部の筋肉の張力で姿勢を維持している姿勢に見えます。さらに、腰部が前弯しています。
要するに反り腰なのですが、このあたりも人間のように見えますね。
では、他のマレーグマを確認してみます。
こちらもマレーグマなのですが、動画内1:18~に立位姿勢をしている様子を確認できます。
今回の中国のマレーグマと同様に立つことができるのですが、反り越しではなくやや脊柱が後弯しています。要するに丸みを帯びています。
ただ、このあたりは人間と同様に個性があるのかもしれません。
また、話題になっていた、腰の部分のシワなのですが、中国のマレーグマと同様にどのマレーグマも着ぐるみのようなシワがあるように見えます。
つまり、中国のマレーグマはどちらかと言うと着ぐるみに見えますが本物なのではないかと思われます。
また・・・
英国のパラダイス・ワイルドライフ・パークは1日、飼育するマレーグマの動画を公開。マレーグマが後ろ足で立ち上がるのは自然なことだと指摘した。
中国クマの着ぐるみ疑惑に英動物園が救いの手、杭州では来園者が急増(ロイター) – Yahoo!ニュース
イギリスの動物園も今回の件について見解を示しており、マレーグマが後ろ足で立ち上がることは自然なことであると公表しています。
やはり、中国のマレーグマは本物と考えて良さそうですね。
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